日々気まぐれにつらつらと
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やはり短文のほうが書きやすいです
続きとか意識してないし(ヲイ
名前を出さないようにっていう制限を勝手に設けて
クリアできた自分に酔いしれております(*´艸`*)(ヲイィ
色々やりたいんですけどねぇ!
課題放置してまでやる気になれない小心者でつorz
とりあえず設定したキリ板まであと50
自爆・・・はないと思いますけどね
踏んでくれてもキリリクがあるのか否かっ(*ゝ∀・)ゞ
そして以下、
今日も今日とて妄想日記
続きとか意識してないし(ヲイ
名前を出さないようにっていう制限を勝手に設けて
クリアできた自分に酔いしれております(*´艸`*)(ヲイィ
色々やりたいんですけどねぇ!
課題放置してまでやる気になれない小心者でつorz
とりあえず設定したキリ板まであと50
自爆・・・はないと思いますけどね
踏んでくれてもキリリクがあるのか否かっ(*ゝ∀・)ゞ
そして以下、
今日も今日とて妄想日記
体の弱い自分を、少し呪う。
置いていかれたくない。
置いていってほしくない。
それでも彼は行ってしまう。
「楸瑛、様……」
兄君たちの命で国試を受けるのだと言う。
彼にはそれだけの才も、努力もあった。
きっと状元とは行かなくとも、必ずや及第するだろう。
それは誇らしくもあり、同時に、悲しかった。
ここから出ることができたら。
追いかけていくことができたら。
どれほどよかっただろう。
「楸瑛様……!」
妾妻の息子である僕には、本当は彼の名を呼ぶ資格さえない。
憧れることも、恋焦がれることさえも。
ただでさえ男なのに。
なんて不毛な恋なのだろう。
「どうした?」
聞きたかった、声がした。
「どう、して……」
恋焦がれる愚かな声が、彼に聞こえてしまっていませんように。
どうか、なんでもないと去ってしまって。
もう会うことは叶わなくても、いいから……。
「お前に、呼ばれた気がしたから」
「……っ」
泣きたくなるくらい嬉しい言葉。
けれども僕は首を振る。
あなたは僕の声など聞き届けなくてもいい。
もっと上へ耳を傾けてください。
思い出さないでいいよ。
忘れてください。
僕のような義愚弟がいたことなんて。
さようなら、楸瑛様。
あなたに出会えたことだけが、僕の至上の幸福。
「本当のことを言ってごらん。
そうしたら、一つだけ願いを叶えてあげよう」
そんなに優しくしないで。
これだけは言ってしまいたくないの。
女々しいだけの思いなんていらない。
本当は、あなたの隣に並べるだけの強さがほしかった。
強い双眸。
焦がれる逞しい肢体。
綺麗な髪。
優美な容貌。
何一つ僕の手にはないけれど。
ただあなたを見ていられることが慰みでした。
「もう、名前を呼んでもあなたは答えてはくれない。
僕はあなたのそばにいられない……!」
傍にいさせて。
傍にいて。
声がかれるまであなたを呼んでも答えがないなら。
いっそ死に絶えてしまいたいと思うから。
「それがお前の願いなのか?」
「楸瑛様……」
わがままでごめんなさい。
本当は言うつもりじゃなかった。
連れてはいけないと言って。
邪魔だと邪険にしてください。
困らせるつもりじゃ、なかったんです。
「一緒においで」
「え?」
聞こえた言葉に顔を上げる。
僕のわがままに応えてくれなくていいのに。
この思いに応えてくれなくていいのに。
あなたはどうして優しいのだろう。
「一緒に行こう。
貴陽へ」
「でも、僕が行けば楸瑛様に迷惑を……」
「元々連れて行くつもりだった。
と言ったら?」
「……楸瑛様っ」
冗談でもそのようなことは言わないで。
期待、してしまうから。
「お前がいなければつまらないよ。
体が弱いことなど気にしなくていい。
お前は私についてこればいいんだよ」
そっと髪に落ちる優しい手。
その手で撫でられるのがとても好きだった。
「おいで」
その手を取ることは、きっと本当は許されなかったんだと思う。
それでも僕は、その手を振り払うことはできなかった。
「はい……!
はい、楸瑛様……!」
僕の長い髪を撫でて、楸瑛様は微笑んだ。
・・・あれぇ?長くね?(書いたくせに何を言うか
置いていかれたくない。
置いていってほしくない。
それでも彼は行ってしまう。
「楸瑛、様……」
兄君たちの命で国試を受けるのだと言う。
彼にはそれだけの才も、努力もあった。
きっと状元とは行かなくとも、必ずや及第するだろう。
それは誇らしくもあり、同時に、悲しかった。
ここから出ることができたら。
追いかけていくことができたら。
どれほどよかっただろう。
「楸瑛様……!」
妾妻の息子である僕には、本当は彼の名を呼ぶ資格さえない。
憧れることも、恋焦がれることさえも。
ただでさえ男なのに。
なんて不毛な恋なのだろう。
「どうした?」
聞きたかった、声がした。
「どう、して……」
恋焦がれる愚かな声が、彼に聞こえてしまっていませんように。
どうか、なんでもないと去ってしまって。
もう会うことは叶わなくても、いいから……。
「お前に、呼ばれた気がしたから」
「……っ」
泣きたくなるくらい嬉しい言葉。
けれども僕は首を振る。
あなたは僕の声など聞き届けなくてもいい。
もっと上へ耳を傾けてください。
思い出さないでいいよ。
忘れてください。
僕のような義愚弟がいたことなんて。
さようなら、楸瑛様。
あなたに出会えたことだけが、僕の至上の幸福。
「本当のことを言ってごらん。
そうしたら、一つだけ願いを叶えてあげよう」
そんなに優しくしないで。
これだけは言ってしまいたくないの。
女々しいだけの思いなんていらない。
本当は、あなたの隣に並べるだけの強さがほしかった。
強い双眸。
焦がれる逞しい肢体。
綺麗な髪。
優美な容貌。
何一つ僕の手にはないけれど。
ただあなたを見ていられることが慰みでした。
「もう、名前を呼んでもあなたは答えてはくれない。
僕はあなたのそばにいられない……!」
傍にいさせて。
傍にいて。
声がかれるまであなたを呼んでも答えがないなら。
いっそ死に絶えてしまいたいと思うから。
「それがお前の願いなのか?」
「楸瑛様……」
わがままでごめんなさい。
本当は言うつもりじゃなかった。
連れてはいけないと言って。
邪魔だと邪険にしてください。
困らせるつもりじゃ、なかったんです。
「一緒においで」
「え?」
聞こえた言葉に顔を上げる。
僕のわがままに応えてくれなくていいのに。
この思いに応えてくれなくていいのに。
あなたはどうして優しいのだろう。
「一緒に行こう。
貴陽へ」
「でも、僕が行けば楸瑛様に迷惑を……」
「元々連れて行くつもりだった。
と言ったら?」
「……楸瑛様っ」
冗談でもそのようなことは言わないで。
期待、してしまうから。
「お前がいなければつまらないよ。
体が弱いことなど気にしなくていい。
お前は私についてこればいいんだよ」
そっと髪に落ちる優しい手。
その手で撫でられるのがとても好きだった。
「おいで」
その手を取ることは、きっと本当は許されなかったんだと思う。
それでも僕は、その手を振り払うことはできなかった。
「はい……!
はい、楸瑛様……!」
僕の長い髪を撫でて、楸瑛様は微笑んだ。
・・・あれぇ?長くね?(書いたくせに何を言うか
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