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日々気まぐれにつらつらと
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今日は妄想日記なので、拍手のお返事を先にさせていただきまっす
 
30日 00:00 あきら様
考えすぎて二つも書いたアホです(*ゝ∀・)ゞ(反省の色なし
あんなもので申し訳ないですが、嫁に送り出します!
メロメロだなんてそんなww
これからも適当に書き綴っていきますので、
よしなにしてやってくださいませ~
 
30日 20:51 のこちゃん様
何か変なことばかり書き綴ってますが
訪問し続けていただけて感謝です(*´艸`*)
最近お元気ないようですが大丈夫ですか?
気分転換くらいならお付き合いできたらいいんですが・・・
無理なさらないでくださいねv
私信ですみませんorz
 
 
 
でわ妄想へ~


 小汚いと言うと子供に失礼だが、主が抱えている子供を見てそう思った。
 それは、自分が裕福だからなのだろう。
 
「拾った」
 
「そりゃ買ってきたとは思いませんが」
 
 しかし主がどんな気まぐれを起こしたのか。
 そも主は気まぐれを起こすような人間ではなく、考えあっての行動の方が多い。
 なのに何故、子供を拾ってきたのか。
 
 子供はいないほうがいいと、お思いではなかったのか。
 
「お前が面倒を見ろ」
 
「拾ってきたものの面倒くらい、自分で見てくださいよ」
 
 犬猫と同じように考えているのなら、本気で主の頭の中を矯正しなくてはならない。
 他人―ヒト―に興味を持たないくらいならまだいいが、人―ヒト―を無碍に扱うなら相当重症だ。
 
 主は子供を俺に託し、そのまま回廊を進もうとする。
 
「後悔、なさいませんね?」
 
「すると分かっていて拾ってくるようなことはしない」
 
 主が言うのなら本当にそうなのだろう。
 
 主は頭のいいかただ。
 例え他人と百三十二度角度が違っていても、そこだけは尊敬できる。
 
「そうだ。名をつけた」
 
「名、ですか」
 
 すでに自分のものにする気があるとは驚きだ。
 本当に俺は『面倒』を見るだけでいいらしい。
 
「李絳攸」
 
「紅ではないのですか?」
 
 自分の養子にする気はない、ということか。
 それならば主が子供を拾ってきた理由も頷ける。
 例えこの子供がどれほど優秀でも、紅家には容易く渡しはしない、とそういうことなのだろう。
 
「お前と百合に任せる。
 好きに育てろ」
 
 ……好きに育てろとはよく言ったものだ。
 
 名を聞いて鑑みろと、暗にそう言ったも等しい。
 
「仰せのままに……」
 
 
 
 これだから主に仕えるのは止められない。
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